小中学校のお子さんをもつ保護者が毎年頭を悩ますのがptaの役員決め。
思わぬトラブルに発展することもあるptaの役員決めは、引き受けたくない人が多くなかなか決まらないのが現実です。
しかし、ずっと役員になるのを避け続けるのが難しいところですよね。
今回はptaの役員のトラブルや、ptaの役員になった場合の挨拶についてお話しします。
目次
場が凍りつく!本当にあったpta役員トラブルとは!?
ドラマに出てくるようなpta でのトラブルは、現実でも多いことをご存知ですか?
なかにはストレスで体調を崩す人もいるほど、ドロドロとしたpta の人間関係も。
ここでは、本当にあったpta 役員トラブルをお話ししましょう。
「仕事」はNGワード!?
看護師として働くAさんは、仕事をしながらpta役員の業務をこなしていました。
ある時インフルエンザが流行して、休んだ同僚の代わりに仕事に出ることになった Aさんはpta会議を欠席することになりました。
事前に面倒見の良いママ友Bさんに連絡したところ、気持ちよく「大丈夫、任せておいて」との返事をもらい安心していたそうです。
しかし次のpta会議を出てみると、なぜか周りのママ友たちはよそよそしい態度…気がつけばAさんは一人ぼっちにされていました。
ずいぶん後で分かったその理由に驚愕!
なんとBさんが他のママ友に「お仕事が大事ですって。特に命を預かっている人にはこんな会議は退屈だそうよ」とAさんの欠席理由を伝えたていたそうです。
ショックで落ち込んだAさんですが、ママ友たちの無視はpta役員の任期満了まで続いたというから女のトラブルは怖いですね。
誰も手を挙げない!?ptaの役員決めで起こるトラブルとは!?
ptaの役員を決める時、ほとんどの保護者会ではまず立候補者を募ります。
ここで誰かが「私がやります!」と立候補すれば話はスムーズですが、ほとんどの場合は立候補者がいないまま時間が過ぎていきます。
ひどい時は2時間も3時間も沈黙のままなにもも進まないということも…。
しかしPTA役員を決めるまで保護者会は終わることがありませんので、立候補者がいなければ、次は推薦という形を取るところも多いです。
ここでトラブルになりやすいのは、自分がなりたくないために誰かに押し付けてしまうということ、安易な理由で押し付けてしまうとトラブルの原因となるだけでなく、思わぬ形で逆恨みされてしまうこともあります。
推薦ではなく、あみだくじやじゃんけんという形をとるところもあるようですが、どちらにせよトラブルが起きてしまうことは少なくありません。
もし役員を引き受けてもいいという気持ちがあるのなら、勇気を出して立候補してみるのもいいかもしれませんね。
pta役員に選ばれた!上手な挨拶のコツとは?
pta役員になったとしたらなにかと保護者の前で挨拶する場面が増えます。
もしpta会長に就いたのなら、挨拶の機会はほかの役員よりかなり多くなります。
例えば、会長就任の挨拶をするときは「自己紹介→pta活動の説明→会長の責務をしっかり果たすという意思表明→保護者への協力依頼」をなるべく簡潔に話すようにしましょう。
よほどスピーチ慣れしている人は別ですが、事前に原稿をつくりシミュレーションをしておくのがベターです。
また話すときはゆっくりと話すようにすると、聞き取りやすく印象もよくなりやすいので、挨拶の予定がある人は覚えておくといいかもしれませんね。
まとめ
なにかとトラブルの絶えないpta役員決め、考えるだけで憂鬱な気分になるという人も多いと思います。
しかし実際に役員をやってみてよかったという保護者もいますし、もし役員に選出された場合はしっかりと責務を果たすように前向きな姿勢で取り組むのがベターです。
はじめて役員を務める場合は戸惑うことも多いと思いますが、可愛いお子さんのためにもがんばってみてくださいね。