雑草を食べることができる!?おいしい野草をご紹介します!

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時は21世紀。ドラえもんの四次元ポケットのように、何でも手に入る時代です。

食べ物だってそうです。スーパーやコンビニに行けば、何でも売っています。

でも、こんな時代にあえて言いたいのです。

「野草が、うまい」と!!!

あなたにとってタンポポは雑草でしょうか?

私にとってタンポポはスーパーハーブです!

山にも川にもあちこちに、おいしくて健康に良い食材が隠れているかもしれません。

これを読めば、明日から無人島でも生きていける…かも!?

 

 

さあ、ちょっと勇気を出して野草を食べてみましょう。

少し昔話をしましょう。大学生だった私は高い学費を払う必要があり、生活費を節約するためにバイトを4つ掛け持ちし、食費をMAX2500円に抑えて生活しておりました。

黄金伝説だとブッチ切りの優勝です。

これだけ聞くと栄養失調になって死にそうですが、元気にバリバリ働き勉強もしていました。

むしろ健康になった気がします。

さて、その方法がこれです。

まず夜8時以降にスーパーに行き半額シールと見切り品を探します。

旬のものは低価でも安くて栄養価が数倍になるので絶対に買います。

…さてここからがポイントです。

主食をおからにするのです。

いやーおからは良いですよ。お腹は膨れるしお肌はツルツルになります。

なんといっても30円くらいあれば買えてしまいます。

炊飯器で豆乳おからホットケーキにするとおいしいです。

ハイ、これだけでももう大分お金が浮くはずです。

しかしここでは終わりません。ある日のこと。大学の裏山で散歩しているとニョキっと何かが生えているではないですか。

こ…これは…タケノコ!!高級食材タケノコが!!!さっそく素手で掘って、お鍋でグツグツ。醤油をチョイとたらして。どれお味の方は…。

「グエー!!舌が…舌がしびれる!!!」

あの頃、私はアホでした。茹でたら何でも食べられるだろうと思い、あろうことかタケノコのアク抜きをしないまま食べてしまいました。

何度うがいをしても舌がビリビリ…強烈な胃のムカムカ…吐き気!頭痛!涙まで。

その日は、1日のたうち回っていました。

アク抜きしていないタケノコは食べたらダメ!ゼッタイ!

薄らいでいく意識の中、天のお告げが聞こえました。

「聞こえますか、貧乏学生よ…お金がなければ野草を食べれば良いのです…自分でとれば…0円です…」

そして翌朝すっかり元気になった私は、大学内の野草研究会という怪しげな部室を訪ね、知りました。

驚愕の事実を。

そう、タンポポやカラスノエンドウやノビルなども食べられることを。

「タンポポ!?あの雑草を食べるの?」とその辺のタンポポに塩をかけ、おそるおそるかじってみました。

「うわにがっ!!!」…しゃくしゃく。

「あれ?うまい!!苦いがうまい!!大人の苦味!!これは…イケる!!」

それもそのはず。タンポポは海外では栄養価の高いハーブとして普通にスーパーに売られているスーパーハーブだったのです!!

【タンポポに含まれる栄養】

鉄(ほうれん草の2倍)/カルシウム(ブロッコリーの4倍)/カリウム/カロテノイド/ビタミンA(ブロッコリーの1.5倍)/ビタミンB2(ほうれん草の3倍)/ビタミンC/ビタミンK(ブロッコリーの7.5倍)…など

ビタミン類が豊富。ちなみにビタミンKは骨を作ったり血を健康にしたりする。

カリウムは利尿作用やデトックス効果がある。苦味成分は胃腸を元気にしてくれる。

【効能】

腎臓・泌尿器・消化器・肝臓・肌・目・静脈など体中のさまざまな不調を改善する。

貧血・糖尿病・痔・便秘などの治療になる。

食べても良いし根っこをお茶にしても体に良い。

いかがでしょうか。タンポポのポテンシャルの高さに驚きが隠せません。

こんなものが0円!?

他にも食べられる野草が盛り沢山です!

その一部がこちら!

【食べられるそのへんの草】

ヨモギ/タンポポ/ノビル/クレソン/イタドリ(スカンポ・スイバ・タンポコ・しゃじっぽなど100個くらい別名がある)/オオバコ/ドクダミ/ギシギシ(オカジュンサイ)/カラスノエンドウ/イヌビユ/カキオドシ/ツクシ/スギナ/ミツバ…など

【食べられる山に生えているもの】

タケノコ/スベリヒユ/カタクリ/アサツキ/ミツバウツギ/マタタビ/ジネンジョ/ワラビ/コゴミ/ウド/ヤマイモ/クズ/フキノトウ/ノブキ/ツワブキ/ヤマラッキョウ/シオデ/ゼンマイ/クワ/アケビ/…など。たくさんありすぎて書き切れません。

私が実際に食べたことがあるのはタケノコ、カラスノエンドウ、ツクシ、タンポポ、ギシギシ、イタドリ、フキノトウ、ノブキ、ヤマウド、木イチゴ、アケビ、ドクダミなどです。

その中でもおすすめはこちら!

タケノコ

【おいしいタケノコをとる方法】

  • 足で土を踏んでみてあれ?と思ったらそれ、落ち葉に隠れているタケノコかも。ほんの少し頭が見えているタケノコは、アクが少なく柔らかいです。一般的にいう上質なタケノコはこれです。
  • しかし実は背丈くらいのたけのこだって食べられます。むしろおいしいです。掘るのではなく、先端を切ります。柔らかくて、香り高く、とてもおすすめです。
  • 太く大きいタケノコはうまいです。灰汁が強くなるが香りと味は強くなります。釜代わりに包丁を持っていきましょう。ざくざく刺してみて、包丁で切れるところであれば十分食べられます。
  • 「たまたまタケノコを発見したけど道具もないし手で掘るのも面倒くさいしどうしよう」というあなたにおすすめなのが、地下茎でつながっている竹と逆方向に足で折る方法です。なんと1秒で収穫できてしまいます。
  • 大きさより何より、一番大事なことは早めに茹でることです!!掘った瞬間からグングン灰汁が強くなります。せめて12時間以内には茹でましょう。

【おすすめのレシピ】

  • アクを抜きます。料理用の重曹/塩/ぬか/ぬかと唐辛子/米つぶなどと一緒に茹でます。40分から1時間半ほど茹で、冷めるまでお湯の中でそのまま放置します。
  • 新鮮なタケノコは生でも食べられます。
  • 大きいタケノコはメンマにすると美味しいです。ごま油と中華調味料で炒めるだけでも最高です。タケノコご飯、天ぷら、ワカメと煮る、ステーキなど色々楽しみましょう。

【注意】私有地のものを勝手にとると怒られます。/イノシシの罠に気をつけましょう。/アク抜きはしっかり!!!とにかく早く茹でましょう!!

カラスのエンドウ

【効能】便秘の改善・精神の安定・元気が出る。

春夏秋冬いつでも、山でも川でも道でもどこでもとれて、まるごと食べられます。

ぬるま湯でジャブジャブ洗うと虫がきれいに落ちますよ。

天ぷらが絶品です!ほんのり甘くてホワッと良い香りがします。

タンポポ

【おすすめレシピ】卵とじや天ぷらにすると苦味が和らぎます。

サラダは大人の味です。ごま和えにするのが一番おいしいです。

西洋タンポポと日本タンポポでちょっと味が違います。どちらもお試しあれ。

ツクシ

はかまをとり、水につけてアクをぬき…と、手間がかかるわりには、ほんの少ししか食べられません。

しかし手間をかける価値があります。卵とじや佃煮にすると春を感じられる一品に。

イタドリ

【特徴】赤い点々があり、かじるとすっぱくて、折るときにポンッといい音がします。

100個の別名の由来も面白く、すっぱくてポンと鳴るから「スカンポ」。

「イタドリ」は「痛取り」と書き、葉っぱを揉んでちょっとしたスリキズに当てるとなんとなく痛みがとれます。

かじるとすっぱくてクセになりますが、このすっぱさはシュウ酸の味。

シュウ酸がカルシウムを排出してしまうらしくたくさん食べるとカルシウム不足になります!

上手に下処理をして、すっぱさを抜きましょう。

【おすすめレシピ】

①すぐ食べたい人は茹でるのがオススメ

  • ポンッと手で折れるところでイタドリを折り、皮をむきます。下から上にむくと面白いくらいピーッとむけますし、お湯で温めるともっとスルリンとむけます。
  • ザクザク切って熱すぎないお湯(70度くらい)でサッとゆがきます。ゆがきすぎるとフニャッとしてシャキシャキ感がなくなりマズイため、本気でゆがきましょう。だいたい10秒くらいで色が変わるのでサッと取って水にさらします。たまに水を替えて半日〜1日さらしておきましょう。

②シャキシャキ感を年中楽しみたい人は塩漬けがオススメ

  • たっぷりの塩をかけ、上に重いものを乗せ、一晩ほっときます。
  • 朝になったらイタドリから出てきた水分を捨てます。冷凍庫に入れると一年くらい保存できます。食べる日の前に水にさらしておき、かじってみてしょっぱくなかったらOKです。

かつおぶしやちくわなどと一緒にゴマ油で炒めると本当においしいです。

みりんをたらすと食べやすくなります。生でかじるのもちょっとなら大丈夫ですよ!

いかがでしょうか?

「へー!なんだか楽しそう。」

「0円で健康に良いならちょっといいかも」

「子どもと一緒に遊びに行って探してみようかな?」

と思っていただけたでしょうか。

そう、野草とりはとても楽しいのです!

<添付ファイル名「親子」>

しかーーーーし!!!

自然をなめてはいけません!!

野草は間違えると最悪、死にます!!!

…ヒヤリとする実話が2つ。私の母は無農薬野菜や野草が好きでした。

私は小さい頃、母が作ってくれたフキノトウの天ぷら、ウエーとなるけどまた飲んでしまうドクダミ茶、苦くない不思議なタンポポコーヒー、宝石みたいで愛らしくって、甘ずっぱい木イチゴなどが大好きでした。

母は野草の本を見て勉強しては、時々ふしぎな料理を作って楽しませてくれました。

そんなある日、食べられる野草の本に載っていたアジサイを母が味見してみると「おかしいなあ。どうしたって苦くて食べられない。これは子ども達にはあげられないな」と思い、食べるのをやめました。

そう、正解でした。

本が間違っていたのです。

まさか、と思うでしょう?そんなこともあるのです。

また、春にスギナがたくさん生えていた河原が、秋には一面のコスモス畑になっていました。

スギナとコスモス、確かによく似ています。

それから母は怖くなり、一切野草に手を出さなくなりました。

私も母の教訓を生かして、確信が持てるものしか食べません!

(ちなみに母がその話を大学の生物講師に相談したところ「チッチッチ。甘いね、キミ。実は怖いのは野草だけじゃないのだよ。もっと怖いのはキノコさ。大学講師が専門で長年研究していても間違えることだってあるくらいキノコは複雑だ。少しの成分で毒にも薬にもなるのだからね。」と言われたそうです。)

自然は怖いですね…。

ヨモギと似た毒草…トリカブト、ニリンソウ。

葉の裏が白く、ヨモギの香りがするのがヨモギ。

スギナと似た毒草…コスモス

ミツバと似た毒草…キツネノボタン

このように、草のそっくりさんは結構多いのです。

でも、毒も気になるけど地味に嫌なのが「犬のおしっこ」と「排気ガス」です。

だから野草とりは空気が良く、キレイな場所でとることが大事です!

オススメは種や根っこをとって、庭に埋めて自宅で育てることです。

無農薬の家庭菜園ができますよ!

さあ、かしこくおいしく野草を食べましょう。

きっかけは、節約でした。でも、野草を採っているとき、ワクワクしました。

なんでも当たり前に手に入る時代だからこそ、自分の頭で考えて、自分の手で収穫したもので、自分の体を作る。そんな体験をしてみませんか。

食べ物のありがたみを知り、自然の怖さを知り、きっと、自然が好きになるでしょう。

今すぐスタートできる、心を豊かにするプチ体験をあなたもぜひ一度!

大地は自然のレストラン。そしてあなたの畑になるでしょう。                                                                    

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