みさこおばあちゃんに教えてもらって試してみたら、毎日バトルだった習い事の練習が、少しずつ子ども自身からやるようになってきました!
声かけの方向が真逆だったんですよね♡
子どもに習い事の練習をさせようとするたびに「やだ」「あとで」と言われて、最終的に「なんでやらないの!」と怒鳴ってしまう…という毎日が続いていました。
みさこおばあちゃんに「どうすれば自分からやるようになるの?」と相談したら、「やりなさいって言うより、楽しそうにやっている姿を見せてあげなさい」という答えが返ってきてビックリ!
最初は意味がよくわからなかったんですが、その言葉には深い意味がありましたよ。
「やれ」と言うとやる気が下がる理由
みさこおばあちゃんの言葉を調べていたら、心理学に「過正当化効果」というものがあることを知りました。難しい名前ですが、意味はシンプルです。
もともと自分でやりたかったことに、外から「やれ」「やると〇〇をあげる」などの理由を加えると、その活動への興味が逆に下がってしまうという現象です。
例えば絵を描くのが好きな子どもに「絵を描いたらシールをあげる」と言い始めると、シールがなくなったとき絵を描かなくなってしまうことがあります。
「なんで練習しないの!」と怒る行為も同じで、「怒られるからやる」という外側の理由が加わることで、本来の「弾けるようになりたい」という内側から湧き出るやる気が薄れていってしまうんですよ。
みさこおばあちゃんは「やりなさいって言われてやりたくなる子はいないのよ」と言っていましたが、これは心理学的にも正しい観察だったんですね。
「内発的動機」を守ることが一番大切
やる気には2種類あります。内発的動機(自分がやりたいからやる)と外発的動機(褒められるから・怒られるからやる)です。
習い事を長く続けて上達するのは、ほとんどの場合内発的動機があるときです。「弾けるようになると楽しい」「上手くなると嬉しい」という内側からの喜びが、練習を続ける力になります。
外発的動機だけで続けると、ご褒美がなくなったり怒られなくなったときに急にやめてしまいます。
みさこおばあちゃんが「楽しそうにやっている姿を見せなさい」と言ったのは、子どもの内発的動機を守りながら自然に引き出すためだったんですね。親が楽しそうにやっている姿を見て「自分もやってみたい」と思うのは、最も自然な内発的動機の生まれ方ですよ。
やる気を引き出す「環境作り」
「じゃあ何もしなければいいの?」ではありません。
みさこおばあちゃんに教えてもらったのは、「やりなさい」と言う代わりにやりたくなる環境を整えることです。
道具をすぐ使える場所に出しておく:
ピアノなら蓋を開けておく、楽器なら手の届く場所に置いておく。
「やろう」と思ったときにすぐ始められる環境が大切です。
道具をしまうひと手間が「まあいいか」につながることが多いですよ。
練習する時間を「習慣」にする:
「宿題が終わったら5分だけピアノ」など、生活のルーティンに組み込むと「言われなくてもやる」が生まれやすくなります。最初は5分でいいんです。続けることが大切なんですよ。
親が一緒に楽しむ:
みさこおばあちゃんの言葉の核心はここです。
子どもが練習しているときに「お母さんもその曲好きだな」「聴かせてくれてありがとう」という言葉を伝えることで、子どもは「誰かに喜んでもらえる」という内側からの喜びを感じられます。
「できたこと」を具体的に認める
やる気を維持するために大切なのが「できたこと」への具体的なフィードバックです。
みさこおばあちゃんは「えらいね、よかったよ」より「あそこの部分、先週より滑らかになったね」という具体的な言葉の方が子どもに響くと教えてくれました。
曖昧な「よかった」より、具体的に「何がどう良くなったか」を伝えることで、子どもは「この部分に取り組めばいいんだ」という方向感が生まれ、次の練習への意欲につながります。
成長を本人に気づかせてあげることが、一番のやる気の源になりますよ。
「やめたい」と言ったときはどうする
「やめたい」と言い出したときの対応もみさこおばあちゃんに教えてもらいました。
「やめたい」という言葉の裏には「今が辛い」「上手くいかない」という気持ちが隠れていることが多いです。すぐに「ダメ」と言うより「何が嫌なの?」と理由を聞いてみることが大切ですよ。
みさこおばあちゃんは「子どもが嫌と言うときは、必ず理由があるのよ。そこを無視して続けさせても、本当の意味で身につかないわ」と言っていました。
理由を聞いて、一時的に休む・別の先生に変える・目標を小さくするなど、解決策を一緒に考えることの方が長い目で見ると良い結果になることが多いですよ。
まとめ
- 「やれ」と言うと外側の理由が加わり、もともとあったやる気が逆に下がる(過正当化効果)
- 長く続くやる気は「内発的動機」(自分がやりたいからやる)から生まれる
- 道具をすぐ使える環境・生活のルーティンへの組み込みでやりやすくする
- 親が楽しんでいる姿を見せることが最も自然なやる気の引き出し方
- 「えらいね」より「ここが先週より上手くなった」という具体的なフィードバックが響く
「なんでやらないの!」という言葉を「今日もちょっとだけ聴かせてくれる?」に変えてみるだけで、関係が変わってくるかもしれませんよ。ぜひ試してみてね♡ みさこおばあちゃんの知恵、最高です(*´∀`*)

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