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「鉄のフライパンは洗剤で洗ってはいけない」本当の理由!みさこおばあちゃんに教わったシーズニングの科学

料理

みさこおばあちゃんに教えてもらって試してみたら、鉄のフライパンで作る料理が全然違う仕上がりになりました!

「洗剤で洗ってはいけない」理由を知ってからは、フライパンへの見方がまるで変わりましたよ♡

みさこおばあちゃんの家で夕飯のお手伝いをしていたとき、使い終わった鉄のフライパンを洗剤をつけてゴシゴシ洗い始めたら、

「あら!それはダメよ!」と慌てて止められました・汗

「え、なんで?汚れてるのに洗わないの?」と聞いたら、「洗剤で洗ったら、育てたものが全部落ちてしまうのよ」とのこと。

「育てたもの?」と首をかしげたら、フライパンの深い話を教えてくれましたよ。

鉄フライパンには「育てる」という概念がある

テフロン加工のフライパンは買ったときから表面がコーティングされていますが、鉄のフライパンは使えば使うほど「育って」いくものなんです。

この「育つ」の正体が「シーズニング」と呼ばれる油の膜です。

鉄のフライパンの表面は、見た目はなめらかに見えても顕微鏡レベルでは無数の細かい凹凸があります。

フライパンに油をひいて高温で加熱することを繰り返すと、油が酸化・重合してポリマー(高分子化合物)に変化し、この凹凸の中に入り込んで固まります。これがシーズニングです。

みさこおばあちゃんが「育てたもの」と言っていたのはこの油の膜のことで、洗剤で洗うとこのシーズニングが落ちてしまうんです。

洗剤の界面活性剤は油を分解する力があるため、せっかく形成された保護膜を剥がしてしまうんですよ。

シーズニングが出来ると何が変わるのか

そして、シーズニングがしっかり形成された鉄フライパンの特徴を教えてもらいました。

食材がくっつきにくくなる:
油膜がフライパンの表面をなめらかに保つことで、食材が直接鉄に触れることを防ぎ、くっつきにくくなります。テフロン加工のような人工的なコーティングとは違い、使い込むほど自然に形成されていく膜です。

サビを防ぐ:
鉄は空気中の酸素や水分と反応してサビが生じます。シーズニングが表面を覆うことで、鉄が直接空気や水に触れることを防いでサビを防ぎます。みさこおばあちゃんのフライパンが何十年使っても錆びないのは、このシーズニングのおかげでした。

料理が美味しくなる:
使い込んだ鉄フライパンで焼いた肉や炒め物が美味しいのは、このシーズニングと鉄の蓄熱性の高さが組み合わさって、食材の表面を一気に高温で焼けるからです。みさこおばあちゃんは「鉄のフライパンは年季が入るほど美味しくなるのよ」と誇らしそうに言っていましたよ♡

正しいお手入れ方法

では洗剤を使わずにどうやって洗えばいいのか?みさこおばあちゃんに教えてもらった正しいお手入れ方法です。

使用後すぐ:
料理が終わったら、フライパンが温かいうちにお湯とタワシ(またはたわし・ブラシ)で汚れを落とします。食材のカスなどはお湯とタワシで十分落ちますよ。

水気をしっかり取る:
洗い終わったらすぐに火にかけて水分を完全に蒸発させます。水分が残るとサビの原因になるので、これが一番大切なポイントです。

みさこおばあちゃんは「洗ったらすぐ火にかけて乾かすのよ、これだけは絶対に守りなさい」と強調していました。

薄く油を塗る:
乾かした後、キッチンペーパーで薄く油を塗っておくと、次に使うまでのサビ防止とシーズニングの維持になります。みさこおばあちゃんは「最後に油を塗って休ませてあげるのよ」と言っていました。

もし汚れがひどい場合は

焦げがこびりついてしまった場合は、お湯を入れて火にかけて沸騰させると焦げが浮き上がって取りやすくなります。

それでも取れない場合はタワシでこするか、粗塩を使ってこすり洗いする方法もありますよ。

どうしても取れない場合だけ、少量の洗剤を使って洗った後、必ず再度シーズニングをやり直す(空焼きして油をなじませる)作業をしましょう。

新しい鉄フライパンの「最初の仕込み」

「私も鉄のフライパンを使ってみよう!」と思ったあなたへ。

新しく鉄フライパンを購入したときは「最初の仕込み」が必要になります。

みさこおばあちゃんに教えてもらった手順を紹介しますね。

①空焼き(フライパンを中火〜強火で全体が青みがかるまで加熱。工場での防錆コーティングを焼き切る)
②油をなじませる(油を多めに入れて弱火で5〜10分温め、くず野菜を炒めてなじませる)
③これを2〜3回繰り返す。

この最初の仕込みをしっかりやると、最初からくっつきにくいフライパンになりますよ。

まとめ

  • 洗剤を使うとシーズニング(油の保護膜)が落ちてしまう
  • シーズニングは使い込むほど強くなり、くっつきにくくサビにくくなる
  • お手入れはお湯とタワシで洗い→火で乾かす→薄く油を塗るが基本
  • 洗ったらすぐ火にかけて水分を飛ばすことが最も大切
  • 新しいフライパンは最初に空焼きと油なじませの仕込みをする

鉄のフライパンは「育てるもの」。使い込むほど美味しく焼けるようになる、長く付き合えるパートナーですよ。ぜひ試してみてね♡ みさこおばあちゃんの知恵、最高です(*´∀`*)

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