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絶対に食中毒を回避したい!予防として心掛けたい「5つの原則」を絶対に守ってください

料理

暖かくなると気分も晴れやかになり、晴れた日にはお弁当でも持ってピクニックにでもしゃれ込みたいというもの。

しかし、気温が上がると怖くなるのは食中毒。

せっかくの楽しい食事がお腹を壊して台無しになるということがないように、食中毒に関して知り、原因を知り、対策をとっていきましょう。

目次

食中毒とは

食中毒とは、人にとって有害な物質を体内に入れたことによって生じる体調不良のことを指します。

食中毒になるとゲリや腹痛、嘔吐、発熱などが生じ苦しい思いをすることに。

ちなみに、同じく食べることによって生じる食物アレルギーは食中毒には含まれません。

 

季節柄、気温が高く、湿度も高い梅雨に食中毒は最も多く発生しますが、季節に問わず食中毒による被害は起こっています

気温の低い冬でも、カキなどを食べたことによる食中毒は発生します。

ノロウイルスが話題になってこともありましたね。

 

食中毒の原因は?

食中毒になる原因とはどのようなものがあるのでしょうか。

実際のところ、食中毒になる原因は一つではなく、何点か種類があります。

大きく分けると次の通り。

・細菌
陽管出血性大腸菌
リステリア
サルモネア属菌

・ウイルス
ノロウイルス

・動物性自然毒
ふぐ
カキといった二枚貝

・植物性自然毒
毒キノコ

・化学物質
魚類の加工品に含まれるヒスタミン

・寄生虫
ヒラメに寄生するクドア。秋刀魚や鯖に寄生するアニサキス

 

一言に食中毒といっても原因となるとたくさんあるんですね。

とはいえ、ふぐ毒や毒キノコなど、聞き覚えがあるものが多いとは思います。

ヒスタミンなどは熱処理が効かないなど、原因によって対処法が異なることも。

とはいえ、抑えておくべきことはそう変わりはありません。

 

食中毒の予防と対策

食中毒の原因となるウイルスや細菌は普段の生活の様々なところに隠れています。

そのため、食中毒の予防には日ごろの心掛けがとても大切になってきます。

食中毒の予防の原則として心掛けたいのは次の五つ。

食中毒の原因を「つけない」「増やさない」「持ち込まない」「広げない」「やっつける」

「つけない」ために

手をしっかり洗いましょう。手にはたくさんの雑菌が付きます。
生の魚や肉と、野菜を切るまな板はわけるようにしましょう。

特に、サラダをつくる際は要注意です。

「増やさない」ために

低温で保存しましょう。
細菌の多くは低温では増殖がゆっくりになり、高温では活発になってしまいます。

増殖する前に早めに食べることも大切。

「持ち込まない」ために

ウイルスに感染した恐れがある場合は調理場には足を踏み入れないように。

日頃の体調管理が大切になってきます。

「広げない」ために

こまめな手洗いや、定期的に銷毒殺菌を行っていれば、食物に細菌・ウイルスがつくことはありません。

「やっつける」ために

しっかりと加熱して食べましょう。ウイルスも細菌も熱に弱いです。

食べ物はもちろんのこと、調理器具も熱湯消毒すると原因を断つことができます。

 

まとめ

食中毒を防ぐためには日ごろの心掛けがとても大切。

買ったらすぐに冷蔵庫にしまう。

調理の前は手を洗う。

そんな当たり前のことが食中毒の予防として効果的です。

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