世の中には様々なレシピが生まれていますが
ケーキにも新ジャンルが生まれています。
それが『ちらし寿司ケーキ』です。
知っていたけど作るのはちょっと面倒くさそうと敬遠していた方も、
作ってみたいと思っていた方もチャレンジできるようなレシピを紹介していきます。
目次
ちらし寿司ケーキとは?
ちらし寿司をケーキに見立てて様々な具材を盛り付けて作ったものです。
具材はちらし寿司に準じます。ひな祭りやパーティーの際によく作られているようです。
具材がいっぱいのちらし寿司を彩りよく盛りつけたり、
ケーキのように飾りつけをすることで食卓が華やぎ、
盛り上がること間違いないでしょう。
レシピ紹介!
ちらし寿司ケーキを作る前に是非とも準備したいのが『型』です。
型があると形も崩れにくく、盛り付けもしやすいです。
例えばこちらです。
ホールケーキのように作りたい場合はこんな風に後から取り外せる型があると便利です。
牛乳パックでも代用可能ですが、初めて作る場合はこういったしっかりした型の方が詰めやすいので失敗しにくいです。
このような型にラップを敷いて作っていきます。
お菓子作りのケーキ型でできますので、家にある方は活用してみてください。
また、型に詰めてからひっくり返してトッピングするのもおすすめです。
シフォンケーキ型、パウンドケーキ型などを使うと色々な形のバージョンでちらし寿司ケーキを作ることができます。
カップに詰めてカップケーキのように作りたい場合は透明なカップを用意して詰めていく方がきれいに見えます。
食べやすいサイズで作りたい方にはクッキーの型を使って作ると上手くできます。
こちらも色々な形で作ることができるので楽しみながら作れそうですね。
それではレシピを紹介していきます。
まず酢飯を用意します。ちらし寿司の素を使って作ってもよいです。
何段か作るとよりケーキらしくなります。
用意する酢飯の量はケーキ型のサイズによって変わりますが、ギュッと詰めていくので多めに用意した方が後で困りません。
ラップを敷いた型の中に酢飯を詰めていきます。
スプーンなどを使って少し押すようにしてすき間なくしっかり入れていった方が型を外した後に形が崩れにくいです。
段にする場合は間にきゅうり、にんじん(茹でたもの)、桜でんぶ、鮭フレーク、肉や卵のそぼろなどを入れると色のアクセントになります。
また、白い酢飯で段を作る場合は間にしいたけやかんぴょうの甘煮を挟んでもよいでしょう。
水気があると型崩れにつながるので煮汁はしぼって使いましょう。
型の8割くらいの高さまで土台ができたらトッピングをします。
細切りにした薄焼き卵、いくら(とびっこ)、えび、サーモンなどをのせて完成です。
盛り付けが終わったらゆっくり型を外しましょう。
ラップをしていれば酢飯が型にくっつかないので崩れることは少ないです。
トッピングの際、サーモンや白身魚などはくるくる巻いて花のようにすると見栄えもきれいです。
海鮮丼のように色々な魚介類をトッピングすると見た目が豪華ですね。
いちごに見立ててミニトマトを飾ったりするのもおすすめです。
カップに入れて作る場合も同様に、酢飯を入れてからトッピングします。
こちらも段にするとよりケーキらしさが出ます。
カップは小さいサイズで作ると詰めやすいので、ひな祭りに作るのであれば菱餅のようにピンク(桜でんぶ)・白(酢飯)・緑(ほうれん草など)を使って三色の段で作ってみるのもおすすめです。
大きなサイズで作るのは量も必要になるので手間もかかりますが、カップだと少量で済むので作りやすいです。
まとめ
いかがでしょうか。
何となく難しそうに思われるちらし寿司ケーキですが、やってみると意外と簡単にできます。
甘いものが苦手な方でも食べることができるちらし寿司ケーキ、是非一度作ってみてください。