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春の山菜「たらの芽」に挑戦した~い!初めてのタラの芽下処理&レシピ紹介!

料理

春になるとスーパーに並ぶ山菜の一つである“たらの芽”。

売っているだけでなく、

山でも採りやすい山菜の一つです。

今回はたらの芽とはどのような物で、

どのようにして食べるのか、

レシピとともに紹介していきます。

目次

・たらの芽とは


たらの芽とはウコギ科の木でタラノキの新芽のことをいいます。

高さは2~4mで樹皮にとげがあるのが特徴です。

林道脇など日当たりのいい山などに生えています。比較的見つけやすい山菜です。

採取して食べられる時期は桜の8分咲き頃と言われます。5月頃まではよく見かけます。

芽の根元で簡単にむしり採れます。採取の際はてっぺんの芽だけをむしります。

こちらがスーパーで売っているものです。こんな風に少量のパックで売っています。

近頃は栽培されたり保存されたりしているので旬より早く売られています。

たらの芽は独特の風味を持ち、成長が進むと苦みやえぐみが出てきます。

山から採ったものは歯ごたえがあり、風味もしっかりしていて美味しいです。

・たらの芽を使った簡単レシピ

たらの芽は調理する前に下ごしらえが必要です。

上のパックの画像のように売られていたら茶色の部分を包丁でむき、“はかま”と呼ばれる緑の葉っぱの上にある部分(根元の部分)を取り除き、芽を出して使います。

たらの芽は小さければアクが少ないので塩を入れた湯でさっとゆがいて食べますが、大きくなっていたら塩を入れた湯で2、3分ゆがいて冷水にさらします。

それではレシピを紹介していきます。

たらの芽といえば代表的な料理は天ぷらです。

天ぷらにするとアクが抜けるので洗ってかたいところやとげを除くだけでOKなのです。

まずは天ぷらから紹介していきます。

天ぷら

材料
たらの芽…適量(パックで売っているものなら1パック分)
天ぷら粉、水…同量入れる
天ぷら粉…まぶす分を別に用意する
揚げ油…適量

作り方
たらの芽は洗って“はかま”と茶色の部分を取っておく。

葉っぱに溶いた天ぷら粉をつけてから天ぷら粉をさらにまぶす。

170~180℃に熱した油できつね色になるくらいまで揚げたらでき上がりです。

※塩でも天つゆでも美味しくいただけますが塩の方がおすすめです。

胡麻味噌和え

次に紹介したいのは胡麻味噌和えです。

甘みのある味噌が苦みやクセを和らげます。

材料
たらの芽…適量(パックで売っているものなら1パック分)
すりごま…小さじ2
味噌…大さじ1
みりん…小さじ1
砂糖…小さじ2
酒…小さじ1
塩小さじ1位
水…適量

作り方
たらの芽は洗ってはかまと茶色の部分を取ってから、塩小さじ1位を入れた湯でさっと湯がく。

ざるに上げて水けを切っている間にボウルに調味料を全て入れて混ぜる。

水を切ったたらの芽を入れて混ぜたらでき上がりです。

たらの芽の肉巻き照り焼き

次にたらの芽の肉巻き照り焼きです。

たらの芽の歯ごたえがしっかりしているので肉で巻いても負けません。

材料
たらの芽…適量(パックで売っているものなら1パック分)
豚薄切り肉…たらの芽1本につき1枚
☆砂糖・しょう油…大さじ2
☆酒…大さじ1
サラダ油…適量
小麦粉…少々(まぶす分)
塩小さじ1位
水…適量

作り方
たらの芽は洗ってはかまと茶色の部分を取り、塩小さじ1位を入れた湯でさっと湯がいてからざるに上げ、水けを切る。

キッチンペーパーで水けをさらに取ったら豚薄切り肉で巻いていく。

全て巻いたら小麦粉を軽くまぶす。

フライパンに油を入れて熱し、巻き終わりを下にして並べて焼き色がつくまで焼く。

肉に焼き色がついたら☆の調味料を合わせて入れて煮る。

つやが出るまで転がし、煮詰めたらでき上がりです。

※味つけは味噌でもよいです。

まとめ

いかがでしたか。

たらの芽はよく見かける山菜ですが、天ぷら以外の調理法はあまり知られていません。

下処理は必要ですが、油炒めなどでも美味しくいただけます。

今年は天ぷら以外の調理にもぜひ挑戦してみましょう。

 

参考URL
Wikipedia  https://ja.wikipedia.org/wiki/タラノキ
旬の食材百科  http://foodslink.jp/syokuzaihyakka/syun/vegitable/taranome2.htm

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