子供は様々な場所で遊ぶのでよくケガをします。
子供から「かゆい」や「痛い」と訴えてくることもあると思いますが、
その際に子供の腕などに水ぶくれができている際はご用心!
原因は家の中のダニかもしれません。
今回は虫刺されによる水ぶくれについてその原因と対処法について紹介していきます。
目次
虫刺されのかゆみ!水ぶくれは潰さない方が良い!?
虫に刺されるとかゆみや腫れ、痛みなどの症状が出ることが多いです。
原因は虫の体液によって人体がアレルギー反応を起こして様々な症状がでるようになっているからです。
水ぶくれは人体のアレルギー反応でできる場合とアレルギー反応が出た後に掻いたりして細菌が入って起こる場合もあります。
子供の場合は後者の方が多く、原因は溶血性連鎖球菌やブドウ球菌が代表的です。
水ぶくれに関してはできるだけ潰さない方が良いです。
理由は潰してしまうと水ぶくれの中にあった液が周りの皮膚に付着し、その皮膚がまた炎症を起こして広がっていく為です。
一般的には「とびひ」と呼ばれているものですが、子供の場合は皮膚が弱い為、掻かなくても潰れて広がっていく場合もあります。
一般的には市販薬で完治しますがやはり親としては心配ですので、広がり始めた場合や辛そうな場合は皮膚科を受診させてあげることが最善ではないでしょうか?
実際私も心配ですぐに病院に連れて行きました!
原因はダニ刺され!?噛まれた後の症状
家の中にいたはずなのに水ぶくれができたという場合はダニに刺された可能性を疑うべきではないでしょうか。
水ぶくれになる場合は「イエダニ」というダニが原因の場合が多いです。
目安にはなりますがダニに刺されたかを見分けるポイントがいくつかあります。
まずは複数個所刺された跡があるかどうかという点です。
蚊や蜂などが原因の場合は刺し跡が1~2か所に限定されていることが多いですが、ダニの場合は複数個所刺された跡が残っていることが多いです。
また、室内でかゆさを伴っている場合はダニの可能性が高まります。
反対にかゆくない場合は「ツツガムシ」など他の虫も疑う必要があります。
ダニが原因かもと感じたら、布団やソファー、カーペットなどのダニが好む場所を掃除することをおススメします。
最近は布団用掃除機やダニ駆除専用の商品なども簡単に手に入るようになっています。
私も先日外出する際に、部屋閉め切って蒸散タイプの商品を使用しました。
水を使うタイプなので部屋が汚れることもなく匂いもありませんでした。
1度使用してみてはいかがでしょうか。
まとめ
今回は虫刺されによる水ぶくれについてその原因と対処法について紹介しました。
子供は様々な形でケガをするので親としては片時も目を離せないと思います。
家の中でもダニなどの害虫がいるため気をつけていかなければいけません。
もし子供が虫刺されを訴えてきた際にはこの記事を参考にしていただき、蚊や蜂などの外にいる虫だけではなくダニなどの家の中も疑ってみることをお勧めします。