ひな祭りと言えばちらし寿司です。
ちらし寿司は比較的簡単に作ることができるものですが、
ちらし寿司を簡単に作るコツのひとつが『ちらしずしの素』です。
ちらし寿司の素を使うと酢飯の味が決まらないという悩みを解消し、
具材に何を入れるか考えることもなく、何よりも手間がかからず、それだけで美味しくできます。
今回はそんなちらしずしの素について色々とまとめました。
目次
ちらし寿司とは?
ちらし寿司は散らし寿司ともいい、酢飯に数種類の具を合わせて作る寿司です。
ちらし寿司は寿司飯の中や上に様々な具材を“散らす”という意味で、“ちらし”とも呼ばれます。
江戸前の握り寿司から派生したものは白いご飯の酢飯を使い、
それ以外の地域で食べられているものは
ちらしずしの素に入っているような具材を混ぜ込んである酢飯を使って
ちらし寿司を作るのが一般的のようです。
おすすめのちらし寿司の素紹介!
まずはこちらです。大体どのスーパーでも見かけるものです。
永谷園/すし太郎 黒酢入り 2人前×2袋入 |
具材はれんこん、にんじん、かんぴょう、たけのこ、しいたけが入っています。
素としてはスタンダードですね。
具材と酢が一緒になっているからか甘酸っぱく、お子様により好まれるような印象です。
次はこちらです。
ミツカン 十目ちらし 270g |
具材はにんじん、ぶなしめじ、ごぼう、れんこん、まいたけ、エリンギ、こんにゃく、油揚げ、凍り豆腐、しょうが甘酢漬が入っています。
売っているものの中では最も具が多く、手に入りやすい一品です。
酢は別袋になっているので、お好みで酸っぱさを調節してもよいでしょう。
次はイオンのプライベートブランドから紹介します。
店舗でもネットスーパーでも手に入ります。
具材はれんこん、にんじん、かんぴょう、たけのこ、しいたけとスタンダードですが、こちらは何よりお値段が安いのです。
味も前述の2種類と比較して引け目を取らないので主婦からするとお得感が否めません。
最後はこちらです。ひと味違ったちらし寿司が食べたい時におすすめです。
味の顔見世 京風ちらし寿司の素 箱入り 3合用(1.5合×2袋) |
百貨店やインターネットで購入できます。他に比べるとお値段は高いですが、期待を裏切らない一品です。
こちらは具材にたけのこ、しいたけ、高野豆腐、かんぴょう、れんこん、にんじん、ちりめんじゃこ、せり、菜の花が入っています。
ちりめんじゃこ、せり、菜の花は他の商品ではあまり見かけません。
ちりめんじゃこが使われているあたりが京風ですね。
ちらしずしの素でアレンジメニュー!
大変便利なちらしずしの素ですが、大体二袋入りなのでもう一袋がつい余りがちになります。
そんなときにまずおすすめしたいのが『いなり寿司』にしてしまうことです。
ちらしずしの素で酢飯を作って詰めるだけの簡単アレンジメニューです。
いつもより具沢山のいなり寿司はお子様も喜びそうですね。
市販の味のついたいなり揚げを使うと手間がかからずにできますのでお試しください。
もうひとつおすすめなのが、卵焼きの具材にすることです。
具に味がついていますし、煮汁にはだしがたっぷりなので、混ぜて焼くだけで簡単にだし巻き卵ができてしまいます。
混ぜる際に煮汁を入れすぎてしまうとびちゃっとした仕上がりになるので、入れすぎないように気をつけてください。
最後にこんなアレンジを紹介します。
ちらしずしの素をクッキー型などに詰め、上に薄焼きした卵焼きをのせます。
ひと回り小さいサイズの型を使って卵焼きも型抜きしてのせれば完成です。
甘酸っぱい酢飯にケチャップの酸味がマッチします。
お子様にもできるアレンジなので、親子で好きな型を使って一品作るのも楽しそうですね。
まとめ
いかがでしたか。
ちらしずしの素といってもこの頃では色々な種類があります。
食べ比べてみて、お好みの素を探してみるのもいいかもしれませんね。